協議会(ボートサミット)の沿革概史


昭和62年6月20日
福井県美浜町で開催された、福井レガッタ第20回記念大会レセプションの席上、綿田美浜町長から中部漕艇連盟(現中部ボート連盟)の鎧塚理事長に漕艇場を活用した地域活性化策の打診がなされた。
同席していた、中部漕艇連盟の中島普及部長・河西氏から下諏訪町で6年前より国民体育大会のボート競技場の遺産を守り「まちおこし」を行っている旨の説明があり、年内に下諏訪町の視察を行うことと決した。
これが、全国ボート場所在市町村協議会発足の導火線となる。
昭和62年10月17日
高木下諏訪町長のご好意により、綿田美浜町長・池田福井県漕艇協会長・美浜町商工観光課関係職員等総勢25名で下諏訪町民レガッタを視察。
下諏訪町担当職員より、参加クルーの増加策等の苦労話を聞く。
※当時、下諏訪町と本荘市(現由利本荘市)とは姉妹都市の関係にあり、双方で市民レガッタ・町民レガッタに選手を送り交流を行っていた。
こうしたことから、第1回ボートサミットには本荘市がオブザーバー参加をしている。
昭和62年12月5日
中部漕艇連盟理事会の席上で鎧塚理事長より「市町村では、まちおこしの為に市町村レガッタを創設する動きがある。」との事を提議し、各県漕艇協会に協力を促すと同時に、本件を中部漕艇連盟の主要な柱と位置付けをした。
昭和63年4月
鎧塚理事長より、中部漕艇連盟加盟9県のボート所在市長村長に「ボートによるまちおこし」を説明する。
ほとんどの首長より前向きの回答を得たため、綿田美浜町長、高木下諏訪町長、遠藤川辺町長の3名に漕艇場所在市町村協議会結成の発起人を依頼する。
美浜町(福井県)、津幡町(石川県)、津川町(現阿賀町)・両津市(現佐渡市)(新潟県)、下諏訪町(長野県)、川辺町(岐阜県)、大台町(三重県)、天竜市(現浜松市)(静岡県)、東郷町(愛知県)に参加願いを送付した。
送付した市町村から加盟承諾の返事が得られ、中部漕艇連盟傘下の第1回漕艇場所在市町村協議会の結成を見るにいたった。
中部漕艇連盟では、この協議会を通じて中学生へのボートの普及、躍進を目指していた。
昭和63年10月22日
福井県美浜町において、中部漕艇連盟傘下の第1回漕艇場所在市町村協議会が中部圏9市町村の首長とオブザーバーの本荘市の参加で開催さる。
各市町村の漕艇への取り組み、環境整備等の説明と今後の協議会の進め方について協議された。
平成元年10月14日
第2回全国漕艇場所在市町村協議会には、昨年オブザーバー参加をした秋田県本荘市が正式加盟をし、千葉県小見川町(現香取市)、鳥取県米子市も新規加盟をした。
当初、中部漕艇連盟の傘下で開催されたこの協議会も、他のブロックに拡大したことから、「全国漕艇場所在市町村協議会」の名称に改めることに決定した。
高木下諏訪町長より、加盟自治体の全国交流レガッタの開催提案があり、賛成多数で本案が可決された。
更に今後、加盟自治体が増えるとの予測から開催地を2年先まで決める事とした。
平成2年9月29日
第3回全国漕艇場所在市町村協議会は秋田県本荘市で開催された。
この時の協議会には、秋田県酒田市、秋田県大潟村、福島県高郷村(現喜多方市)、山梨県河口湖町(現富士河口湖町)が加盟し16自治体となる。
全国交流レガッタの開催に際しては、多額の経費も必要となることから、協議会の発起人である綿田美浜町長、高木下諏訪町長、遠藤川辺町長と鎧塚顧問に素案作りをお願いする。
一方、加盟市町村のレガッタ開催状況調査を行い、種目、距離等を本協議会の全国交流レガッタ開催の参考とする事とした。
平成3年8月8日
第4回全国漕艇場所在市町村協議会は岐阜県川辺町で開催された。
この時の協議会には、熊本県坂本村、宮崎県新富町、宮城県迫町が加盟し19自治体となる。
来年度より開催される全国交流レガッタ開催要項と細則が提案されるが、細則についてはレガッタだけの経費等であり、協議会全体の運営組織の規約を整備すべきとの意見が出され、平成4年度の三重県大台町の第5回協議会開催までに発案者4名で再提案するよう決定した。
平成4年8月29日
第5回全国漕艇場所在市町村協議会は三重県大台町で開催された。
この時の協議会には埼玉県戸田市、兵庫県城崎町(現豊岡市)、福岡県遠賀町が加盟し22自治体となる。
昨年度より懸案の協議会規約について、参加市町村首長の慎重審議により可決され名称を「全国ボート場所在市町村協議会」とした。(平成5年4月1日適用)
この協議会規約により、初代会長として遠藤岐阜県川辺町長を始め、副会長、監事が選出された。
協議会設立5年目にして、全国漕艇場所在市町村協議会の体制整備が整うことになり、第1回全国市町村交流レガッタを福井県美浜町で開催することに決定した。
また、協議会のエンブレムも制定し、加盟自治体に頒布した。
平成4年10月18日
福井県美浜町において第1回全国市町村交流レガッタを開催した。
なお、オブザーバー参加として鳥取県境港市民クルーが出場した。
平成5年7月24日
第6回全国ボート場所在市町村協議会は千葉県小見川町で開催された。
遠藤川辺町長より、前年度事業報告、決算報告及び新年度事業計画、予算案等が報告された。
協議会は、このことにより総会の体裁を整えられることが出来た。
平成6年10月2日
第3回全国市町村交流レガッタが石川県津幡町で開催され、議会の部が新たに追加された。
平成10年9月5日
第11回全国ボート場所在市町村協議会は新潟県津川町で開催され、この協議会では、予てからの懸案であった協議会旗のデザインが決定された。
この協議会旗は綿田美浜町長(前会長)と中谷天竜市長(会長)より寄贈されることが報告された。(2枚作成:1枚は協議会総会会場用他の1枚は全国交流レガッタの会場用)
平成11年8月21日
第12回全国ボート場所在市町村協議会は秋田県大潟村で開催された。
前年寄贈された協議会旗は、協議会会場中央に初めて掲げられた。
2枚の協議会旗を収納する箱は、開催地の大潟村よりこの時寄贈されることとなった。
平成15年9月27日
愛知県東郷町における第12回全国市町村交流レガッタ東郷大会においてクルーの健康管理に配慮し、2日開催を実施した。以降の全国市町村交流レガッタで2日開催を定着させることとした。
平成16年9月25日
福井県美浜町における第13回全国市町村交流レガッタ美浜大会初日に、協議会加盟市町村議会議長(19議会)による議長懇話会設立会議が開催され、全会一致で設立が承認された。
なお、この設立会議において規約の制定を求める意見が出され翌年の第1回会議までに規約の制定が必要との意見が出され規約を制定することとなった。(平成17年3月1日制定)
美浜大会より漕手の健康管理のため、全種目の前日予選を開催することとした。
平成17年6月25日
山梨県富士河口湖町における第18回全国ボート場所在市町村協議会首長会議において、会費見直しに伴う協議会規約改正(平成18年4月1日適用)が承認された。
平成17年9月24日
静岡県浜松市における第14回全国市町村交流レガッタ初日に第1回議長懇話会が開催された。
平成18年7月22日
兵庫県加古川市における第19回全国ボート場所在市町村協議会首長会議において、愛知県愛西市の加盟が承認され、26自治体となる。
平成19年7月14日
埼玉県戸田市における第20回全国ボート場所在市町村協議会首長会議において、奈良県奈良市、新潟県上越市の加盟が承認され、28自治体となる。
平成19年9月29・30日
福島県喜多方市における第16回全国市町村交流レガッタ喜多方大会に、日本ボート協会会長大久保尚武氏が来会される。
平成19年12月9日
全国ボート場所在市町村協議会のホームページを立ち上げる。
平成20年8月9日
鹿児島県薩摩川内市における第21回全国ボート場所在市町村協議会首長会議は、基調講演に国土交通省河川局長 甲村 謙友 氏を招聘し開催された。その中で岩手県花巻市、大分県日田市の加盟が承認され、30自治体となる。
また、役員改正に伴い協議会規約の改正が行われ、最高顧問及び名誉顧問を置くことが承認された。最高顧問には 鎧塚 一 氏、名誉顧問に 大久保 尚武 氏が就任した。
さらに、協議会表彰内規についても承認され、以下の個人及び各市町が表彰された。
◎協議会表彰内規(第2号1号該当)敬称略
鎧塚一、中谷良作、石川伸作、綿田光雄、高木清充、遠藤稔
◎協議会表彰内規(第2号2号該当)
美浜町、下諏訪町
◎協議会表彰内規(第2号3号該当)
加古川市
平成20年9月27日 
海津市で開催された第17回全国市町村交流レガッタにおいて、熟年男子の部、熟年女子の部が創設された。
平成21年10月3日
下諏訪町で開催された第18回全国市町村交流レガッタにおいて、議会議員シニアの部が創設された。
平成22年7月3日
富山県南砺市における第23回全国ボート場所在市町村協議会首長会議において、滋賀県大津市の加盟が承認される。加盟市町村は28自治体。
平成22年12月28日 
宮城県登米市より12月2日付けで提出された加入届について、書面による臨時首長会議を行い、これを承認。加盟市町村は29自治体。
平成22年3月11日
宮城県三陸沖を震源とするマグニチュード9の地震が発生。関東地方から東北地方を中心に広範囲にわたり被害。死者・行方不明者は19,000人以上にのぼり、その多くは地震による大津波によるもの。また、地震によって福島第1原子力発電所で重大な原子力事故もおき、被害がより大きく困難なものに。協議会加盟市町村においても大きな被害を受けたところもあり、協議会として見舞金を贈る。
平成23年7月1日
福島県喜多方市において第24回全国ボート場所在市町村協議会首長会議が開催される。第20回全国市町村交流レガッタの開催地であった茨城県潮来市より、東日本大震災により大きな被害を受けたため、復興に力を入れなければならず、また、参加者の安全をはかることが困難なことから、開催地の返上がなされ、あわせて、その代替として兵庫県豊岡市において大会を開催することの報告がなされた。
平成23年9月24日
兵庫県豊岡市において第20回全国市町村交流レガッタが開催される。20回の大会を記念して、男女総合優勝(最高顧問杯)・女子総合優勝(会長杯)が設立された。
平成24年7月27日
愛知県高浜市において第25回全国ボート場所在市町村協議会首長会議が開催された。「災害時相互応援協定」が協議会加盟24自治体間で締結された。
平成24年9月29日
兵庫県豊岡市において第21回全国市町村交流レガッタ大会が開催される。競技二日目の30日には、台風の近づくあいにくの天候の中、開催地の競技役員の方々の努力により、全競技が決勝までおこなうことができた。
平成25年6月1日
大分県日田市において25周年記念である第26回全国ボート場所在市町村協議会首長会議が開催される。
協議会表彰内規の改正について承認され、以下の各市町が表彰された。
◎協議会表彰内規(第2条第2号該当)
阿賀町、津幡町、川辺町、浜松市、東郷町、大台町、由利本荘市、香取市
平成25年9月28日
新潟県阿賀町において第22回全国市町村交流レガッタ大会が開催される。2日間にわたり熱いレースが展開された。
平成26年7月19日
愛知県愛西市(名古屋市内)における第27回全国ボート場所在市町村協議会首長会議において、三重県桑名市の加盟が承認される。加盟市町村は30自治体。
平成27年7月17日~18日
熊本県菊池市における第28回全国ボート場所在市町村協議会首長会議の全日程は台風11号の影響で、参加者の身を安全第一に熟慮し、また、公共交通機関の混乱や各自治体の警戒態勢も考慮した結果、設立以来初の中止となる。翌々月開催された第24回全国交流レガッタ津幡大会(平成28年9月26日)において、首長意見交換会と称する代替会読を開催。
平成28年2月19日
富山県南砺市において平成27年度年度末役員会が開催され、平成29年度に当協会が30周年の節目を迎えるにあたり、沿革史(記念誌)の作成と30年表彰の実施が提案される。準備期間を考慮し、平成28年度からボートサミット30年沿革史編成準備委員会を設立。
平成29年7月14日
青森県むつ市、大阪府高石市の加盟が承認され、32自治体となる。ボートサミットin美浜において、協会創立30年記念事業が開催され、加盟自治体より推薦された以下の個人及び団体が表彰された。
◎個人表彰
小林宗一(喜多方市)、塙信一(潮来市)、別府克己(戸田市)加納南進(東郷町)、阪口伊織(大津市)岩熊正春(遠賀町)岩崎保(薩摩川内市)
◎団体表彰
大潟ローイングクラブ(大潟村)、津幡町ボート協会(津幡町)、福井県美浜町、飛翔会(下諏訪町)、ひまわり(川辺町)、高浜ボートクラブ(高浜市)、円山川城崎ボート協会(豊岡市)
創立30年記念誌を300部作成し、加盟団体・関係団体等へ配布